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企業倫理綱領

企業倫理規範

この企業倫理規範は、日陸グループがその企業理念のもとで事業活動を行っていく上で、会社及び役員・従業員が遵守すべき規範を定めるものである。

日陸グループは、物流業が産業の基幹をなしていることに誇りを持ち、「倫理に基づく行動」と「法の遵守」と「安全の重視」を基本におき、主体性と自己責任に基づく、良識ある公正な行動により、エクセレント・カンパニーとして広く社会から支持されることを目指す。

この使命を果たすため役員・従業員一人ひとりが、以下に定める規範の精神を理解し、これを遵守しなければならない。

社会的規範の遵守
日陸グループは、法令その他の社会的規範を遵守し、公正で健全な企業活動を行う。
顧客への責任
日陸グループは、常に安全性を重視して、品質の高い製品・サービスの開発・提供を行う。
安全と環境への配慮
日陸グループは、事業活動のすべての段階において、安全・健康と環境保全の確保のために十分な配慮を払う。
従業員の人格、個性の尊重
日陸グループは、従業員の人格・個性を尊重し、ゆとりのある豊かな職場環境を実現する。
従業員の自己研鑚の推進
日陸グループは、従業員一人ひとりが、それぞれの分野において高度な技術と知識を持ったプロフェショナルを目指し研鑚することを推進する。
ステークホールダーズ(利害関係人)の立場の尊重
日陸グループは、顧客、取引先、従業員、株主等を含む幅広い社会との健全で良好な関係維持に努める。
社会への貢献と国際化
日陸グループは、地域社会に貢献する良き「企業市民」であると共に海外諸国の文化慣習を尊重する良き「国際人」たることを目指す。
企業行動基準

「企業倫理規範」を日常の企業活動の中で具体化していくため、とりわけ重要な行動の基準となるべき16項目に及ぶ「企業行動基準」を策定しました。

「企業倫理規範」は、日陸グループおよび役員・従業員が事業活動を行うにあたって守るべき普遍的な考え方を示しています。

一方、「企業行動基準」は、「企業倫理規範」の考え方を日々の職場の中で実現するための行動のあり方を示しています。

事業活動について

1.高品質の製品・サービスの提供と安全性に関すること

日陸グループの存立の基盤は、高品質の製品とサービスの提供にあります。
日陸グループは、この基盤を強固なものとするため、製品開発力やサービスの品質の向上に努め、新たな価値を創造していきます。
また、製品やサービスが高品質なものであるためには、その物自体が安全であり、生命、身体や財産に対して害を及ぼさせないことが当然の前提となります。日陸グループは、この前提を満足させるため、最大限の努力を惜しみません。

顧客ニーズの的確な把握
日陸グループは、顧客のニーズを満たす品質の高い物流機器、物流方法を開発・提供します。このために 従業員一人ひとりが常に市場の声に耳を傾け、顧客のニーズに敏感に反応するという心構えを持つことが必要です。
ユーザーサポート体制の充実
日陸グループは、顧客に対し物流機器の正しい使い方について、適切な情報を提供します。不幸にして製品に欠陥が発見された場合は、製品情報を速やかに伝え、被害の拡大を防止するための迅速な措置をとります。
また製品やサービスに関する顧客からの問合せやクレームには、誠実かつ速やかに対応します。
安全と環境への配慮
日陸グループは、事業活動の全段階において安全性を重視して、法令や公的ガイドラインを遵守するとともにこれらに定められていない分野においても、自主基準を策定し遵守します。 また環境に関しても、環境マネージメントシステムを構築し、それに係る活動のお継続的な改善を推進いたします。
安全や環境に関する業務上の行動は多種多様ですが、具体的には以下の点を重視します。
  • 物流機器・車両等の設計・仕様には安全に最大限の配慮をする。
  • 法定定期検査及び自主検査を厳正に行う。
  • 各種作業基準を遵守する。
  • 輸送及び作業に関して適正な労働の割り当てを行う。
  • 環境に負担の少ない物流を実践する。
  • 大気汚染防止、水質汚濁防止および地球温暖化対策に取組む。
  • 廃棄物の適正な管理とリサイクルの推進による廃棄物の削減を図る。
  • 省資源、省エネルギー、グリーン購入を推進する。

また事故やトラブルに対しては、迅速に対処し、その原因の速やかな究明により事故の再発防止を図ります。

2.取引先・関係先との健全で良好な関係に関すること

日陸グループは、内外の商取引において不当な利益を与えたり、得たりすることを禁止しています。
従業員の皆さんは、誤解や不名誉な評価を受けることのないよう、正しい判断と節度を持って行動してください。

営業取引先との関係
営業成果をあげることは営業担当者の任務ですが、会社の製品やサービスについての取引先への説明は、常に正しい根拠により、正確に行ってください。
日陸グループは、営業促進のためのコミッション、割引・値引きを個々の従業員の恣意的な判断で行うことはありません。営業担当者が、営業促進のためのコミッション、割引・値引きを行う場合には、定められた承認手続を経て行ってください。
購買取引先との関係
日陸グループは、特定の相手に特別な待遇を与えることはありません。
複数の候補から購入先を選定する場合、購買担当者は、公平で合理的な判断に基づき、定められた購買基準に従って行ってください。
関係会社・協力会社との関係
関係会社や協力会社との取引においては、市場原理が働く一般の会社取引と比較して、著しく異ならないように配慮し、公正・妥当な条件により行ってください。
また協力会社との取引では、安全運行・安全作業の確保に特に留意し、乗務員等への指導・教育も相互に協力して実施してください。
内外関係先との付き合いに関すること
営業取引先への接待・贈答を行う場合や購買先・協力会社等からの接待・贈答を受ける場合は、あくまでも社会的常識の範囲内としなければなりません。

3.独占禁止法の遵守

日陸グループは世界各国で事業活動を展開しています。そこでは、それぞれの国の独占禁止法の適用を受けることになります。
独占禁止法は取引を制限したり、競争を低減させるような契約または行為を禁止しています。主に、同業者間や業界団体で、価格、数量、設備についての協議・取り決めを行ったり、入札談合を行うことは、独占禁止法違反となります。
独占禁止法違反は、会社の名誉を著しく傷つけるばかりでなく、会社や役員・従業員個人の民事、刑事上の責任が問われます。日陸グループは、その事業活動にあたり、それぞれの国の独占禁止法を守り、公正で自由な企業間競争を行います。

4.知的財産権の保護

知的財産には、特許、実用新案、意匠、商標などの工業所有権、芸術作品、コンピュ-タソフトなどの著作権などがふくまれます。それ以外にもノウハウ、技術・営業情報として各社で秘密に管理されている「営業秘密」もふくまれます。
知的財産は、多くの従業員の努力の成果であり、また会社が支払ってきた多額の開発費の成果です。従って、従業員の皆さんは、日陸グループの知的財産権の創造と保護に全力を尽くさなければなりません。特に「営業秘密」は書面、図面、電子媒体などの形で伝達されるとは限らず、口頭でも伝達されるため注意が必要です。
「営業秘密」の管理上大切なことは、どの情報を秘密として管理すべきかを明確にし、第三者にも分かるような形でその秘密の表示を付することです。
同時に、他社の知的財産を不当に侵害することがないよう注意してください。

会社と従業員との関係について

日陸グループの総合力の結集・強化に関すること
日陸グループは、従業員一人ひとりの役割・職務と責任を明確にし、適時・適材・適所による人材確保と配置を実現し、変化に迅速に対応しうる組織と多様な雇用システムをつくることにより日陸グループの総合力の結集・強化を図ります。
困難に果敢にチャレンジする人材の育成に関すること
日陸グループは「求められる人材像」を明確にし、個々の意欲と努力を重視したキャリア開発を支援し、専門性と創造性に富む個性豊かな人材を育成します。

「求められる人材像」

挑戦意欲を持ち続ける人材
自らを革新することに挑戦し続ける
高い専門性を持つ人材
職務や役割に応じた、高度な専門性を身につけている
国際感覚豊かな人材
グローバルな視点を持ち、世界の多様な技術や仕事の仕方に目を向け、学び、実践する
協調性のある人材
双方向の対話に努め協調により高い成果を生み出す
誠実な人材
誠実で礼儀正しく職場の信頼を集める
プライバシーの尊重に関すること
日陸グループは、従業員一人ひとりのプライバシーを尊重し、個人の情報を扱うに当っては慎重かつ細心の注意を払い、その適正な管理に務めます。
人権の尊重とあらゆる差別的取扱の禁止に関すること
日陸グループは、人種、信条、肌の色、性、宗教、国籍、言語、身体的特徴、財産、出身地等の理由で嫌がらせや差別を受けない健全な職場環境を確保します。特に、今日社会問題化している性的嫌がらせ(セクシャルハラスメント) ・地位、権力を利用した嫌がらせ(パワーハラスメント)については会社として容認しません。問題発生時には、迅速に調査し、被害者の救済と再発防止に向けた断固たる処置をとっていきます。
思想・宗教活動に関すること
日陸グループは、個人の思想及び信教の自由を尊重しますが就業時間中は職務に専念し、会社の施設内で布教、勧誘を行わず、職場の秩序の維持に努めてください。
安全で健康的な職場環境の確保に関すること
日陸グループは全ての事業活動をはじめ特に危険物を取扱う職場を擁することから安全で健康的な職場環境の確保を最優先します。そのため関連する各種の法令の遵守をはじめとして社内の規程、ルール等を遵守します。

会社と社会との関係について

法令の遵守に関すること
日陸グループは、法令や社会的規範、社会的良識に基づいた企業活動を行います。独占禁止法等については前述のとおりですが、とりわけ刑罰が適用される重大な違反行為は、会社存亡の危機に直結しかねないことを、 従業員の一人ひとりがしっかりと認識し、そのような行為は絶対に行ってはいけません。
各種業法の遵守
日陸グループは、事業活動の基盤となる関係業法および製品・サービスに係る法令を遵守し、許認可取得および届出等の手続を確実に実施します。
政治や行政との透明な関係
日陸グループは、政治献金や各種団体等への寄付などを行う際には、政治資金規正法および公職選挙法を遵守し、企業としての政治活動に関する公明性と公正さを確保していきます。
また贈賄・利益供与はもとより、政治・行政との癒着というような誤解を招きかねない行動を厳に慎み、健全かつ透明な関係づくりに努めます。
反社会的勢力との絶縁
日陸グループは社会的秩序や企業の健全な活動に悪影響を与えるあらゆる個人・団体とは一切関わりません。特に、経営に携わる者はこのような勢力を恐れることなく 次の基本原則に則った行動をとります。
  • 組織としての対応
  • 外部専門機関との連携
  • 取引を含めた一切の関係遮断
  • 有事における民事と刑事の法的対応
  • 裏取引や資金提供の禁止
インサイダー取引の禁止
業務上関係のある取引先、競合相手、顧客に関する業務上知りえた内部情報を利用して、一般の投資家に対して情報が公開される前にこれらの企業の株式・社債を売買してはいけません。
社会貢献、地域貢献、その他公共活動に関すること
日陸グループは、優れた製品や、良いサービスを提供することによって社会に貢献していますがそれのみではなく、良き「企業市民」として自ら積極的に社会貢献活動を行うとともに、 従業員の社会参加を奨励、支援します。また、海外においては、その文化や慣習を尊重し、現地の発展に貢献する企業活動を行い、国際社会との協調、相互信頼をはかります。
地球環境の保全に関すること
日陸グループは、地球環境をより良い状態に保全することが自らの義務であるとの自覚を持つとともに、この取組みが重要な経営課題の一つであると位置付けています。従って環境関連の法令を遵守するのはもちろんのこと、事業活動や提供する製品・サービスが環境に出来る限り負荷を与えないよう最大限の努力をします。

会社財産との関係について

情報の収集・記録・保管および機密保持に関すること
日陸グループは、事業活動を遂行するにあたって必要な情報を適切なルールで収集し、活動実績を法令や社内規程などに基づいて正しく記録し、これらの情報の機密を保持していきます。
企業の機密情報には財産的価値のあるものとそうでないものがありますが、これらが外部に流出した場合、顧客からの信頼を失うなど事業活動に大きな損害を与えることから情報の機密保持の重要性を全員が認識することが大切です。
また日陸グループを退職する役員・従業員は在職中に知りえた機密情報につき退職後も秘密を守り、いかなる目的にも流用してはなりません。
資産、資源の有効活用に関すること
会社の資産は、効率的に活用して、常に利用できる状態に置く必要があることを認識し、毀損、盗難等を防ぐよう適切に取扱い、個人的目的に使用してはなりません。
利益相反禁止
役員・従業員は会社と利害関係の対立を起こすような活動、例えば 従業員、コンサルタント等として競争会社や取引先のために働いたり、また金銭上の関係を持ってはなりません。